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一級建築士試験
一級建築士試験<構造>_ルート2について
ルート2は、許容応力度等計算の一部で、高さ31m以下の建築物に適用されます。ルート2は、高さ方向の剛性の変化や平面の偏心を小さくし、かつ、比較的簡単な考え方によって一定以上の強度、剛性・靭性を確保することで、大地震に対する安全性を確保す... -
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一級建築士試験<構造>_二次設計のルート1について
二次設計のルート1に関して、一級建築士試験において覚えておくのは、RC造とS造で良いかと思います。 RC造でルート1の設計ルートに進める規模的要件は高さが20m以下であることです。また、ルート1での設計とした場合、満たすべき構造規定は2つありま... -
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一級建築士試験〈構造〉_二次設計
耐震設計における二次設計の目的は、建物が立っている間に一度遭遇するかも知れない程度の大地震に対して安全であるかを確認することです。 二次設計は3つのルートに分かれていて、建物規模等によって、設計のルートが変わってきます。検討の内容は細かく... -
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一級建築士試験<構造>_一次設計まとめ
構造設計における一次設計は、日常の外力、稀に生じる外力に対して、構造部材が損傷を生じないことを目的に行うもので、構造計算ルート上でどの建物でも必ず行われるものです。まずは下記3つを覚えておきましょう。 ①許容応力度計算 設定した荷重が建物に... -
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一級建築士試験<構造>_一次設計と二次設計
一級建築士試験で最も嫌がられる構造分野でも、構造計算に次いで嫌われるであろう話題です。わけがわかっていない所に、試験では細かい数値を問う問題まであるので、大概の方が嫌になります。 まず、一次設計と二次設計それぞれの目的を示します。 ・一次... -
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一級建築士試験<構造>_荷重の頻度に対する設計要件
構造設計では、荷重が作用する頻度に対応して、荷重の許容値、耐力、限界状態、変形状態を検証しし、安全性を確認します。頻度は大きく、常時作用する荷重・稀に生じる程度の荷重・極めて稀に生じる程度の荷重の3種類です。 ■常時作用する荷重 固定荷重、... -
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一級建築士試験<構造>_建築物について適用される構造計算
建築物は色々な荷重や外力に対して構造耐力上安全でなければいけません。その安全性の確認の為に行う計算は、その建物の規模等の条件により法規的に決まっています。 最初に、規模と言われると面積が気になるところですが、構造計算の場合は「高さ」による... -
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一級建築士試験 構造 例題 積雪荷重
一級建築士試験の積雪荷重に関する例題とその解説です。各問題日々アップデート予定。 <問題1>屋根の積雪荷重は、屋根に雪止めを設けない場合、その勾配が60度以下の場合は、一般に、その勾配に応じて低減することが出来る。 <解説>屋根の積雪荷重は、... -
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一級建築士 構造 積雪荷重
積雪荷重はイメージがしやすいので、一級建築士試験においては是非とも正解しておきたい問題です。考え方は、屋根の上に積もる雪の重さがどれだけかを考えるだけなので、雪の比重×雪の積もる体積というものです。それを建築用語を用いて表現すると 積雪の... -
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一級建築士試験の継続モチベーション
一級建築士を取るには継続的な勉強を行うことが最も再現性の高い方法でしょう。しかし、最初は高いモチベーションを持って開始するにも関わらず、直ぐにモチベーションが低下し、勉強も継続出来ないといった経験は、一級建築士の勉強以外でもあることです...