2023年9/27~28日の2日間にわたり、「日経クロステックNEXT 東京 2023」が東京国際フォーラムで開催されました。
ペンギンも初日に立ち寄ってきたので、会場の雰囲気やどの様なものがトレンドだったのかを主観たっぷりでお届けします。
日経クロステックNEXT東京2023の概要
日経クロステックNEXT東京2023は、日経BPが主催したDXに関するイベントです。
昨年までは「デジテルイノベーション」として開催されていましたが、今年から改称されて行われました。
「DX先進企業の経営幹部や変革リーダーが、DX成功の法則を明らかにする」として、
様々な有識者や著名人が講演登壇されていました。
ぺんぎんは結構夕方に行ったのですが、会場には多くの人が来場しており、盛況でした。
建設RXコンソーシアム
建設業界では、建設RXコンソーシアムが大きなブースを構えていました。
また、メイン会場とは別に、建設RXコンソーシアムのための場所が用意されていました。
1つ上のフロアに設営された建設RXコンソーシアムのブースです。写真の向こう側まで会場です。
広いスペースをとっていて力を入れているのが伝わりました。
既に224社が関わっているので、建設業界全体で!っといった感じです。
新しい形の高所作業車の実演模様
墨出しロボット。会場では実際に動いていて、実演もありました。夜に一人で墨出しする健気なロボット。
照度測定ロボット。自動で走って照度を測定してくれるみたいです。こいつも夜な夜な作業してくれると思うと尊いですね。
TawaRemo®という、タワークレーンの遠隔操作システムのデモ。地上50mタワークレーンコクピットまで行かずとも、操作出来るようになる。操作者の安全に大いに役立ちますね。会場での注目度も非常に高かった。
ペンギンさんの思ったこと
DXの分野で周回遅れにある建設業界。
やっぱり、人間が介在しないと、創っていけないという現実があったわけなので仕方がないですよね。
ただ、上にある、墨出しや照度測定等比較的簡単なものから、配筋作業等少し複雑な動きも出来るロボットも出てきています。
将来的には手術を遠隔する技術が実現される可能性を考えると、人間の代わりに、ロボットが作業したり、建設機械を遠隔から操作する未来はそんなに遠くなさそうです。
それに必要な通信網も、今後スターリンク等の技術で解決されるし、伸び代がめちゃくちゃあるのが、建設業界ではないかと感じました。
時代に置いていかれないように、しっかりウォッチしていきましょう!!
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